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正確には石神井養護学校音楽交流会

石神井養護学校側の合唱などの演奏と、それに対して小学校、中学校、高校の代表が1校ずつ音楽(パフォーマンス)の答礼を行うものです。

養護学校に通う生徒達は、一般の学校に通うには、困難な状況も考えられる生徒が集まっています。 しかし、専門家の先生達が揃っていればその心配もほぼなくなります。 

そんな生徒達が音楽などの芸術文化に触れるとどうなのか?
彼らの反応はストレートです。
小澤征爾も仰っておりますが
子供に感動や夢を与えて喜ぶ反応があれば大成功です。

良くも悪くも反応がストレートなので、ノリの良い曲、迫力のある曲には鋭く反応します。 しかし聞いていても難しい曲や単調な曲にはソッポを向いたり、席を立とうとします。 本当に生命としての反応がビビットです。
つまり、彼らが注目するか喜んでくれる演奏が世界に通用する音楽といっても差し支えないような気がします。

「音楽にもまた国境が存在しない
 音楽は誰人も欲してやまぬ文化の華であり芸術であり、
 しかも世界共通の言葉であるからである」


共通の言葉たらしめるのは、心のこもった音楽であり
聴く人の懐に飛び込める旋律を奏でる技術や表現力であり

「聴く人をして無言のうちに感動せしめ」

と、生命に感動の共鳴を起こして、友情を結んでいくことが世界の平和へと繋がっていくものと信じています。 その為にも、自己満足な演奏ではなく、無言のうちに感動できる音楽を提供できるよう、微力を合わせ大きな波動にしていくことも必要ですね。